アクシスメソッドとは?
~中心軸から体を変える、まったく新しい身体能力向上メソッド~
人間の頭蓋骨は23個の骨がパズルのように組み合わされて構成されていますが、生活習慣やストレスなどの影響でそのつなぎ目に緩みや歪みが生じると、神経の流れが阻害され、身体能力が低下することが分かっています。
そして、残念ながら、ほとんどの人の頭蓋骨は、歪みや歪みを抱えているのです。
アクシスメソッドは、ある法則にそって頭部に軽い刺激を与えることで恒常性に働きかけます。その結果、ホメオスターシスの力で頭蓋骨の緩みや歪みが改善され、筋肉を支配する神経の流れがスムースになって、筋肉が本来持つ力や機能が引き出されて身体能力が向上するのです。
アクシスメソッドはパフォーマンスを高める!
アクシスメソッドは、その場で力は入るようになるため、「筋肉の出力を高めるもの」だと勘違いをされることが多いのですが、実はそうではありません。 確かに、このメソッドには筋力を高める効果もあるのですが、その本質は「筋肉が持つ機能を引き出す」ことで、「中心軸」を作り出す点にあります。
中心軸は、あらゆる競技で最も大切とされるもので、中心軸からの動きは、ナチュラルでスムース、そして、パワーと柔軟性を兼ね備えた、最もパフォーマンスが高いものになります。
筋肉を支配しているのは神経で、意識やイメージしながら筋肉を動かしていく(練習をする)ことで、神経がつながっていきます。そして、この延長線上に中心軸が作られていく。
ですから、それぞれの競技では、基本フォームや競技ごとの独自の動きを、意識やイメージしながら、何度も、何度も繰り返して行っているのです。
パフォーマンスの高い一流のアスリートたちは、例外なく膨大な時間をかけて、こういった地道な作業を繰り返していくことで中心軸を自分のものにした人たちなのです。
多くの競技の指導者が、中心軸を作るのに10年以上の時間がかかると言っている事実を見ても、中心軸を作るのがどれほど困難ななことが理解していただけると思います。
アクシスメソッドは、頭蓋骨にアプローチして神経のブロックを外し、筋肉の機能を引きだし、その場で中心軸を作り出すので、メソッドを受けた瞬間から体の使い方が変わり、パフォーマンスが向上するのです。
中心軸を手に入れた上で練習をすることで、次のような効果が期待できます。
1. 動きのコツを早く掴めるようになる
同じように教えられ、練習をしても、早く上達する人と、そうでない人がいます。
いわゆる「運動神経がいい」「運動センスがある」と言われる人は、体の使い方が上手く、ヒトよりも早く動きのコツを掴むことができるのです。
アクシスメソッドで中心軸を作り出すと、体の使い方が変わり、動きのコツが習得しやすくなります。
2. イメージ通りに動けるようになる
練習や試合で、どのように動いたらよいのかのイメージはできていても、その通りの動きはなかなかできないもの。
中心軸ができると、コアマッスルとアウターマッスルを含めた全身の筋肉が上手く連動して動かせるようになるので、イメージした動きを再現しやすくなります。
3. フォームが美しくなる
美しいフォームであることは、どのような競技でも上達のキモとなるものです。
筋肉が上手く連動していない状態でフォームを繰り返すと、熱心に練習をすればするほど間違えたフォームが体に刷り込まれていくことになります。
中心軸を作り、全身の筋肉がスムースに連動して動くようにしてからフォームを繰り返すことで、理想的なフォームを短期間で身に着ける、また、フォームの改善がしやすくなります。
4. パワーやスピード、柔軟性などの向上
筋肉がスムースに連動するようになるということは、例えば、これまで5つの筋肉で動いていた動きを、10の筋肉を使って動くようになるということ。
5つの筋肉で動くより、10の筋肉で動く方がパワーは出ます。もちろん、スピード、柔軟性、可動域などでも同じことが言えます。また、複数の筋肉が連動して動くようになると、ひとつの筋肉にかかる負担も少なくなるため、スタミナが高まります。
5. 怪我のリスクの軽減
中心軸からのナチュラルでスムースな動きができるようになることで、特定の筋肉にだけ負担や疲労が集中することがなくなるのと、動きが滑らかになるために衝突や転倒をしたときも、柔らかな対応ができるようになるため、怪我のリスクが減ります。
これまで、全ての競技において中心軸を作ることを一つの目標として練習やトレーニングを行っていました。しかし、アクシスメソッドを使えば、先に中心軸を作り、軸からの動きができるようになった体で、練習やトレーニングをすることが可能になります。
このメソッドの登場により、各競技においてこれまであった成績向上の常識や概念は過去のものとなり、一流選手を短期間で作り出す新たなトビラが開かれたのです。
アクシスメソッドは認定トレーナーから受けることができます
アクシスメソッドは、一般社団法人アクシスパワーマスタリーメソッド協会が認定したトレーナーの元で受けることができます。
頭部は非常に繊細な部位で、間違えた手順や方法で刺激を与えると、逆に身体能力が低下したり、場合によっては頭痛に代表される体調不良が起こる場合がありますので、ご自身で行うと危険です。
認定トレーナーは、専門的なカリキュラムを受講後、一定の臨床条件をクリアして、協会が正しくメソッドを行うことができていることを認定したプロフェッショナルでなので、安心ししてアクシスメソッドを受けていただくことができます。
※近年、アクシスメソッドが広まる中で、アクシスメソッドを受けたり、体験セミナーに参加した方の一部に、表面的な部分のみを真似て類似的なメソッドやテクニックを行っている人がいますので、ご注意ください。
アクシスメソッドの特徴
アクシスメソッドは、これまでアスリートやパフォーマーが、長い時間をかけて作り出していた中心軸を、頭蓋骨へのアプローチにより、その場で作り出します。
しかも、「再現性」「即効性」「持続性」に優れていおり、スポーツ業界の新たな扉を開くメソッドです。
筋力と軸力は異なる
近年、日本では体幹トレーニングが注目を浴びています。
体幹トレーニングとは、いわゆる胴体部分の筋肉を鍛えるもので、運動中の体勢の安定性が高まり、より強いパワーを発揮できるようになります。また、足の力を腕に伝えるなどの力の伝達機能も体幹の役目であるため、体幹を鍛えることはスポーツや運動のパフォーマンス向上につながります。
これは一例ですが、この体幹トレーニングのように、筋力を高めることで安定性(軸)を作り出したり、パフォーマンスを向上させるというのが、現在のトレーニング界の主流的な考え方です。
しかし、筋肉のパワーを高めることによって作られる安定性(軸)と、本当の軸ができた状態というのは、根本的に別物であると私たちは考えています。
筋肉を鍛えることで軸ができるのであれば、筋肉量が多い人ほど基本的に強い軸を持ち、高いパフォーマンスを発揮するはずです。
いわゆる武道の達人と呼ばれる人たちが、細い体なのに、筋骨隆々の人間を軽々と投げ飛ばしたり、一発で打ち負かしたりといった光景をTVやインターネットの動画などで見られた経験はあると思います。このような映像を見ると、筋肉量と軸やパフォーマンスが比例しないことは理解できると思います。
実は、筋肉量と軸の力が異なることは、多くの武道家やアスリートが解説をしているのですが、現時点で広く一般的に理解できる形で説明や証明をされているものは、現時点では残念ながら存在していません。
筋肉は、出力、柔軟性、伝達、感覚器など様々な機能を持っていますが、これら以外にも、まだ解明されていない機能があり、それが発揮されたときに本当の軸ができ、真に高いパフォーマンスを発揮することができるようになると私たちは仮説をしています。
そして、武道の達人だけでなく、一流のアスリートと呼ばれる人たちは、優れた感性と、長期間にわたる鍛錬によって、この機能を開花させた手に入れた人達なのです。
アクシスメソッドは、筋肉を支配している神経のブロックを外すため、まだ解明されていない筋肉の機能まで引き出すことができ、誰もが簡単に達人のような軸力とパフォーマンスを発揮できるようになります。
このメソッドの登場により、スポーツや運動と人類の関係が変わり、新たなステージへと進んで行くと変わると考えています。
アクシスメソッドに関心を持たれた方は、是非、協会の認定トレーナーの元で、その効果を実感してみてください。
※筋力による軸と、本当の軸が違うことを理解していただくための例として体幹トレーニングを引用しましたが、体幹トレーニングを否定しているわけではありませんのでご了承ください。
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